SEOが上がらない評価されない主な原因
検索エンジンも日々アップデートを重ね、ユーザーにとってより質の高い情報を提供するため改善されてきています。
従って、キーワードを無闇に盛り込んだり、内容のない情報の更新を続けたりなど、従来のSEO対策のやり方では検索エンジンの評価は得られないように変わってきているのです。
そこで、SEOが上がらない・検索エンジンに評価されないサイトの考えられる主な原因をいくつかご紹介いたします。
ご自身の持つサイトで心当たりがあれば、そこを改善してあげることでSEOの評価に変化があるかも知れません。
そしてこれらの要因は、弊社web制作の技術がサイトチェックの際、特に注意してチェックしているところでもあります。なので、サイトチェックを依頼されたことのある方は聞き覚えがあるかも知れません。
よく見かけるSEO低評価の原因
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SSLの未設定
サイト運営において現在、常時SSL化は必須です。
※1:常時SSL化とは?
古いサイトなどは未だSSL化のされてないサイトが多くあります。SSL化ができないのであれば新たにサイトを作り直すのが賢明でしょう。
SEOのサイト評価以前の問題です。 -
未インデックス
インデックスは検索エンジンのクローラーが「検索エンジンで検索結果に出してもいいよ」という最初の許可です。
※2:サイトインデックスとは?
webサイトを作ったのに。または、新たにページを作成したのにインデックスされないと意味がないのです。SEOの評価以前の問題です。 -
未更新・低更新
サイト運営は競争でもあります。他社より高品質のコンテンツを随時更新してサイトを育てていかないといけません。
未更新やほとんど更新しないサイトは、他の同じようなサイトに比べ情報の新鮮度が低く(古い情報)、情報量も少ないとユーザーに最新の有益な情報が与えられないサイトとして低評価になります。 -
関連性の低いコンテンツ
あれもこれもキーワードを狙いたい気持ちはわかりますが、そのサイトの持つタイトルやディスクリプション(サイト定義)との関連性の低いコンテンツはかえってサイト全体の評価を下げます。
関連するコンテンツは必要ですが、関連性の低いコンテンツはあまり深掘りして情報を入れないようにするべきです。 -
レスポンシブ未対応
レスポンシブ対応とは、※3:モバイルフレンドリーとも言い、スマホやタブレットなどの様々なデバイスで見た時でもサイトの閲覧に問題がないことが求められます。
スマホの普及で携帯でもパソコンのようにサイトを閲覧する人が増えたため、ユーザーの状況(使うデバイス)に合わせたサイトの構築が必要になってくるのです。
弊社実測データ
弊社では毎月、クライアントのサイトや競合サイトを解析をしております。ご契約当初のクライアントの解析データによりますと…
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0割程度
狙った検索にサイトが表示されない
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0割程度
WEB集客・対策の知識が古いまま
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0割程度
更新作業をしていない
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0割程度
更新方法に不備がある
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0割程度
内部対策ができていない
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0割程度
インデックスされていない
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0割程度
SSL化を実施していない
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複数
過去の対策では効果への懸念があったので、現在は別の施策をしている(=課題解決ができていない)
※’22年 弊社クライアントよりデータ計測
※1:常時SSL化とは?
SSLとは”Secure Socket Layer”といい、インターネット上でのやり取り(送受信)を暗号化する仕組みの一つです。
以前は、個人情報やパスワードなどの機密情報の送受信が行われる、お問合せページや決済ページ、ログインページなどの特定のページを保護(暗号化)することが一般的でしが、現在ではサイト全体を常時SSL化しセキュリティを向上させるのが必須となっております。(これはGoogleも推奨しています。)
サイトを開こうとしたら「このサイトは安全ではありません」と出てきたことがあると思います。常時SSL化がされていないと警告が表示されることがあります。
近い将来、主要なブラウザーで常時SSL化されていないサイトは一斉に表示されなくなる未来もあるかも知れません。
※「安全ではありません」と表示されているページでの個人情報の入力は絶対にやめてください。
※2:サイトインデックスとは?
インデックスとは、言わば検索エンジンへの登記です。
webサイトを作成し、サーバーへアップロードすればインターネット上には存在できます。(=ブラウザーでURLを入力するとページは表示されます。)しかしそれだけでは検索結果に出てくれません。
検索エンジンのクローラーが巡回して、インターネット上にあるwebサイトを存在を認識し、登録(インデックス)することでやっとSEOのスタートラインに立つのです。(SEO対策や上位表示はその次の話です。)
※3:モバイルフレンドリーとは?
レスポンシブ対応は、モバイルフレンドリーとも言われ、SEOの評価には重要です。
モバイルフレンドリーではないサイトとは、携帯(スマホ)で見たときにパソコンのように表示され字がちっちゃくて読めないや、縦スクロールだけじゃなくて右側が見切れて横スクロールもしないといけなくて、パソコンじゃないと見にくいサイトのことです。
スマホが普及する以前はガラケーとパソコンでは大きく違い、パソコンと携帯で表示を切り替えているサイトも多く見かけましたが、現在のスマホでは小さなパソコンとして扱うようになってきたので様々な画面サイズに対応する必要があります。